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耐久レースをよりフェアで明確に楽しんでもらえる2つの施工を行います!

5/28 Star5er 90分耐久レースにご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました! Star5 GP(Star5 CUP 含め)として初めての開催となった耐久レースですが、皆様のお陰で大きなアクシンデントも無く、盛況の内にレースを終える事が出来ました! 本日のレースを運営して見て、お客様とお話しをして見て、次回開催時に必ず取り入れたいルールがありますので、告知させていただきます。

まず一つ目。 ドライバー交代時、ピットロードの通過速度の制約についてですが、根本的に考え方を変えて、『ドライバー交代までのピットロード滞留時間をコントロールする』方法をとります。 これまではドライバー交代スペース(1ヶ所)でのみ停車を義務付けておりましたが、この方法だとドライバー心理的にピットロードでもタイムを削ろうとしてしまいますし、何よりもスピード感や認識の差など、『数値化出来ない部分』によって、公平性が保てないと感じました。 そこで、今後はピットロード内にA地点、B地点の2ヶ所の停車スポットを設置いたします。 A地点では、一旦停車後にスタッフが『1分間のアラームをセット、開始した状態のタイマーをハンドルに装着』させていただきます。 その後、B地点へと移動。こちらではドライバー交代を行っていただきますが、A地点でセットしたタイマーがゼロになるまではマシンを降りる事は出来ません(ドライバー交代も行えません)。 そうすることで、ピットロードの走行速度がリザルトに影響する事はありませんし、無闇に速い速度でピットロードを通過する必要もなくなります。

続いて、『停車時のタイヤロック』についてもです。 主にマシンを停車させる時にタイヤをロックさせないと言ったルールですが、これはマシン状況やドライバーのスキル、停車スペースの環境などによっても発生度合いや確率が大きく変化すると思います。 なによりも『タイヤロック=即 危険行為』だとは個人的に思っておらず、タイヤロック自体が危険なのではなく、タイヤをロックさせてしまうような『切羽詰まったブレーキングを行ってしまう(しまいたくなる)環境』や『ブレーキロックを恐れるあまり、ブレーキ操作を躊躇』してしまうのが危険なのです。 何故主催者がブレーキロックを抑制したいのか?と言うと、運営スタッフやギャラリーなど、ピットロードに存在する人々に危害が加わらない為です。 だったら、ブレーキングを躊躇するようなルールはおかしいですよね?っと。 なので、次回以降はブレーキロック禁止の考え方やルール自体を廃止します。

その代わりに、『ピットロード自体の幅をパイロンで大きく制限』します。 カートが横を向くようなパニックブレーキ(本当に(危険なブレーキロック)を行えば、簡単にパイロンタッチしてしまう程に制限します。 きっと、アクセル全開で駆け抜けようなんて気も起きないでしょう。

長くなりましたが、『ピットでの滞留時間をコントロール』し、『正しくブレーキを使ってもらえる』と言った2つの施工で、より皆様にフェアに夢中になれる耐久レース運営を目指します。 よろしくお願いいたします!

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